太陽光発電のメリットについてご紹介致します。
太陽光発電は、環境にやさしいだけではなく、経済効果も期待できます。
太陽光発電のメリットについてご紹介致します。
太陽光発電は、環境にやさしいだけではなく、経済効果も期待できます。
昼間に電気を発電後、使用しても余った電気は電力会社に売ることができます。
しかも、面倒な手続きや作業は一切不要。毎月、電力会社がメーターを検針し、売った分の電気代がお客様の口座に入金されます。
昼間発電した電気は、ご家庭の電力として使う事が出来るため、その分の電気代はタダとなります!
また、夜間は発電をすることができないため、電力会社から電気を買い取って使う事となります。
ソーラーパネルの種類、設置場所や環境などの条件にもよりますが、太陽光発電システムに使われているソーラーパネルの耐久年数は20~30年と言われています。ですが、30年以上稼働している例もあり、半永久的とも言われています。
ただし、パワーコンディショナなどの周辺機器は保証期間が10年ですので、周辺機器については10年がひとつの目安になります。
太陽光発電システムは燃料を必要とせず、二酸化炭素(CO2)を排出しないため、地球温暖化防止の観点からも注目されています。
その環境価値(CO2を出さない価値)は[総発電量/年-総売電量=自家消費量/年]で算出でき、電力以上の価値があると言われています。また、設備自体も容易に解体・リサイクルができ、CO2削減に大きく貢献できます。
ビルや樹木、電柱などの影によって、発電量は低下します。ただし、周囲からの乱反射によって、ある程度は発電できます。
太陽光発電は、光の強度によって左右されます。晴れの日は発電しますが、曇りや雨の日は発電量が低下します。
太陽光発電は、暖かい地域より寒い地域のほうが、発電量が増えます。これは太陽電池の性質によるもので、温度が高くなると、電気への変換効率が悪くなります。日本各地で比較した場合、地域によって発電量に10~30%程度の違いがあります。
基本的にはどんな屋根でも設置できます。ただし、屋根の素材や老朽化の具合によっては、補強工事が必要になったり、設置が難しいケースもあります。 また、豪雪地帯や海岸から距離の近い場所では、設置が出来ても塩害問題などで保証がされない場合がありますので、設置できるかどうか気になる方は、まずはご相談ください。
南向きに傾斜角度20~30度が理想的です(建築の屋根勾配の5寸から6寸勾配にあたります)。ただし南東向き、南西向きでも傾斜角度が同じなら年間発電量は南向きの場合とほとんど変わりません(南向きの96%ぐらいの発電量が期待できます)。
発電に一番影響があるのが影の問題です。それも季節の変化を考慮に入れた配慮が必要です。例えば夏季には樹木が生茂る為影の範囲が大きく広がることがあります。
天候にもよりますが、通常2~3日程度で完了します。工事前には事前調査を必ずすることを、お勧めします。その時まかせきりにせず、立ち会うことが後々のためにも効果があります。事前調査には2時間~半日は必要です。
原則的に、ソーラーパネルのメンテナンスは不要です。ゴミや汚れなどは、屋根瓦と同じように雨や風で流されますし、メンテナンスフリーです。ただし、4年に一度程度の定期的な点検が推奨されています。
屋根に設置されるソーラーパネルの強度は、建物と同じ程度のため落下する心配はありません。落雷に関して、太陽光発電システムを設置したからといって雷が落ちやすくなることはありませんし、直接落雷の被害を受けるケースは極めて稀です。
また、万一の場合のために、別途設置になりますが避雷器などの特別な対策機器もありますし、災害補償が無償でついてくるメーカー(京セラなど)もあり、有償補償も含めて、補償内容はさまざまです。また別途動産保険で対応する方法もあります。